離婚後、夜になると寂しいあなたへ|その寂しさは、未練とは違うかもしれない
昼のあいだは、仕事や用事でまぎれている。でも、夜になって家に一人でいると、離婚後の寂しさが静かに押し寄せてくる。もしいま、そういう夜を過ごしているなら、この記事は同じ夜を過ごした僕から書いています。
僕も25歳で離婚してから、夜が急に長くなった時期がありました。だからこの記事では、その寂しさの正体と、無理に埋めなくていいという話をします。
帰っても、誰もいない夜
結婚していた頃、僕は深夜近くまで仕事をすることが多くありました。
そんな僕を、当時の相手は、夕飯を作って待っていてくれました。仕事がひと段落した日には、発泡酒ではなく、生ビールを準備してくれていたこともありました。いま思えば、よく尽くしてくれていたと思います。
離婚して一人暮らしを始めてから、いちばん変わったのは、その「夜」でした。
帰っても、誰もいない。明かりをつけるのも、夕飯を用意するのも、自分一人です。声をかける相手もいません。昼はまぎれていた寂しさが、夜になると輪郭を持って出てきます。少なくとも僕の場合、離婚後の寂しさは、こういう「夜が急に空っぽになる」という形で来ました。
その寂しさは、未練とは違うかもしれない
ここで、一つだけ伝えたいことがあります。
夜に寂しくなると、「自分はまだ相手に未練があるんじゃないか」と考えてしまいがちです。僕も一瞬そう思いました。でも、よく考えると、違いました。
僕は、相手とやり直したいわけではありませんでした。復縁したい気持ちは、ありませんでした。それなのに寂しい。この矛盾の正体は、「相手が恋しい」のではなく、「夜が一人ではなかった頃の状態が恋しい」ということだったと思います。
恋しかったのは、特定の誰かではなく、夜が空っぽでなかったこと。そう区別できたとき、僕の寂しさは、少しだけ扱いやすくなりました。あなたの寂しさにも、もしかしたら似た部分があるかもしれません。
無理に埋めなくていい
寂しいと、その穴を早く埋めたくなります。新しい誰かを探せば、この夜は終わるんじゃないか、と。
でも、正直に書きます。焦って動いた時期の僕は、うまくいきませんでした。寂しさを埋めたくて動いても、その場しのぎにしかならず、かえって消耗することが多かったんです。
夜の寂しさは、無理に誰かで埋めようとしなくて大丈夫です。埋めるより、時間が薄めてくれるのを待つほうが、僕の場合は楽でした。
まとめ:夜の寂しさは、時間が少しずつ薄めてくれる
離婚後の夜の寂しさは、弱さではありません。夜が急に空っぽになったのだから、寂しくなって当たり前です。
少なくとも僕の場合、恋しかったのは特定の誰かではなく、夜が一人ではなかった頃の状態でした。あなたの寂しさにも、そういう部分があるのかもしれません。そう思えると、少し楽になることがあります。
無理に誰かで埋めなくて大丈夫です。かといって、一人で耐え続けなければいけないわけでもありません。寂しさを抱えたまま過ごす夜があってもいいし、しんどいときは、誰かを頼っていいんです。
