離婚から立ち直れない夜に|8年かかった僕が「今夜は何もしなくていい」と思う理由
僕にも、「離婚 立ち直れない」と検索していた夜がありました。
25歳で離婚してから、過去を引きずり、次の恋愛に進めない時期が8年続きました。
この記事では、あの頃の僕が知りたかったことを書きます。
立ち直り方の正解を教えたり、無理に前を向かせたりするつもりはありません。同じように立ち止まった経験のある一人として、僕が感じていたことや、少しずつ変わっていった過程をお話しします。
離婚のつらさは、未練だけではなかった
正直な話から始めます。
ある日、Facebookから通知が届きました。開くと、元妻とその子どもが写っていました。1歳の誕生日を祝う写真でした。
復縁したいという気持ちは、ありませんでした。それでも、写真を見て気持ちは暗くなりました。「どうして自分はこんなつらい思いをしているのに、楽しそうにしているんだろう……」。そう思ったんです。
今振り返ると、元妻に未練があったというより、相手の人生は先に進んでいるのに自分はまだ同じ場所にいる、という感覚が苦しかったのだと思います。離婚のつらさは、相手をまだ好きだから生まれるものだけではありません。失った時間や、自分だけが立ち止まっているような感覚から来ることもあるのだと、いまは思います。
立ち直るまでの時間に、正解はない
立ち直れないと感じているとき、自分だけがおかしいのではないかと思いがちです。僕もそうでした。
でも、離婚後に気持ちが沈むことは、特別なことでも、弱さのせいでもないと、いまは思います。立ち直るまでの時間は、人によって違います。僕の場合、そこから前を向けるまで8年かかりました。8年という数字だけを見ると長く感じるかもしれませんが、これは僕の場合の話です。もっと早い人もいれば、もっと時間がかかる人もいます。
それに、8年間ずっと同じ強さで苦しんでいたわけではありません。少し楽になる時期もあれば、何かをきっかけにまた気持ちが沈む日もありました。
大事なのは、期間の長さではなく、いま自分がどう感じているかだと思います。
「立ち直る」は一直線じゃない

僕は、何かを一つずつこなせば、階段を上るように少しずつ楽になれると思っていました。でも、実際はそうではありませんでした。
前を向けたと思った日のあとに、また気持ちが沈むこともありました。そんな浮き沈みを繰り返しながら、少しずつ変わっていきました。Facebookの通知を見て暗くなった日も、そのうちの一つです。
だから、「今日は前向きになれなかった」からといって、後退したと決めつけなくていいと思います。僕にとっては、その浮き沈みも立ち直っていく過程の一部でした。
いま、無理に何かをしなくていい
僕自身、少しずつ動けるようになっていきました。友人が離婚の話を笑いに変えてくれたことで、以前ほど重く抱えずに話せた瞬間がありました。そこから、少しずつ前を向けるようになりました。
ただ、それがいつ来るかは、自分でコントロールできるものではなかったと思います。無理に「前向きになろう」とするより、いまの状態のまま過ごしていい日があってもいいはずです。
少なくとも僕は、無理に前を向こうとしたから早く立ち直れたわけではありませんでした。だから、今夜のうちに何かを変えようとしなくてもいいと思っています。
まとめ:今夜、この先のことまで決めなくていい

今夜、この先のことまで決める必要はありません。
離婚した過去をどう受け止めるかも、次の恋愛をいつ始めるかも、いま決めなくて大丈夫です。立ち直るために何かを始めるのではなく、今日はただ過ごすだけの日があってもいいと思います。
もし今後、「また誰かを好きになるのが怖い」と感じたときは、その気持ちについて書いた記事もあります。でも、それを読むのも今日でなくて構いません。
