離婚歴を口で言えなかったので、文章にして渡しました|バツイチの打ち明け方
離婚歴のことを、いつかは言わないといけない。でも、口で言える気がしない。
25歳で離婚した僕は、いまの妻に打ち明けるとき、言葉で伝えるのがどうしてもできそうにありませんでした。
悩んだ末に、僕は文章にしました。ブログの記事にして、他の人には見られないようにして、その人にだけ専用のURLを送りました。
うまくいく方法として書くつもりはありません。僕がどうしたかだけを書きます。ただ、口で言えないことは、伝えられないことと同じではありませんでした。
口で伝えるのが、どうしてもできそうになかった
一度、口で打ち明けて、うまくいかなかったことがあります。
そのあと、いまの妻に打ち明けようとしたとき、僕は口で話せる気がしませんでした。
改めて口で話すと、何を言っていいのか分からなくなりそうでした。文章なら時間をかけられて、一番伝わると思ったんです。手紙の現代版のような感覚かもしれません。
打ち明けるのは怖かったです。それでも、これを隠したまま付き合うことはできないと思っていました。
他の人には見られないようにして、専用のURLを送った
ブログを立ち上げて、その人にだけ読んでもらう記事を書きました。他の人には見られないようにして、URLを直接送りました。
内容をまとめるのに、丸1日かかりました。
口だと、その場で言葉を選ばないといけません。文章なら、納得できるまで書き直せました。
一番手が止まったのは、離婚歴の部分だった
書いていて、一番手が止まったのは「離婚歴」のところでした。
正直に言うと、僕が心配だったのは、離婚歴をどう思われるか、でした。
何をどう書けばいいか以前に、これを読んだ相手が自分をどう見るのかが、こわかったんです。
何を、どの順番で書いたか
書いたのは、次のようなことです。
- いつ離婚したのか
- こういう過去がある、ということ
- 相手のどこを好きになったのか
- 記事の締めは「ここまで読んだら教えてください」
送ったあと、3分の沈黙があった
夜、いつものように通話しながら、「見て欲しいものがある」とURLを送りました。「最後まで読んだら教えてください」と伝えて。
そこから、3分ほど無言が続きました。
送ってしまえば、あとは待つことしかできません。
「読みました」と返ってきたあと、自分から言った
やがて「読みました」と声が聞こえました。
そこで、自分から言いました。
「こんな過去がある僕でよければ、付き合ってください」
返ってきたのは「お願いします」でした。何も深く聞かれませんでした。
そのとき、今までの過去が全て思い出に変わったような気分になったのを覚えています。この人を大事にしよう、と決めた日でした。
まとめ:口で言えないなら、方法は変えていい
念のため書いておくと、「文章にすれば受け入れてもらえる」とは言えません。僕の場合はこの一度きりですし、相手が違えば結果も違ったはずです。
僕には、口で打ち明けて連絡が途絶えた回もあります。同じ過去を伝えても、二人の反応は違いました。
打ち明けること自体がまだこわい段階なら、バツイチで恋愛が怖いと感じるときの話のほうが近いかもしれません。恋愛相手ではなく友人に話すかどうかで迷っているなら、離婚を友達に言えなかったときの話に書いています。
ただ、口で言えないことを「伝えられない」と考えなくてよかった、とは思っています。伝える方法は、口だけではありませんでした。
